日本の法務人材市場からのインサイト
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Just Legalによるインサイト - 注目記事

変革を推進できる弁護士は日本では少ない——そう言われがちですが、実際には確かなリーダーが存在します。 Just Legalでは、日本の法曹界で活躍する50名のリーガルリーダーにお会いするプロジェクトを進めています。今回ご紹介するのは、半導体関連のグローバル企業で活躍されている児玉薫さんです。 児玉さんは英国弁護士資格を持ち、Big Lawで研鑽を積んだ法務プロフェッショナルです。いわゆる「先生」的な立ち位置ではなく、“サービス・ソリューション提供者”としてビジネスに伴走する姿勢を大切にされており、これまでのインハウス経験を通じて培われたリーダーとしての視点が非常に印象的でした。 「法務の役割は、ビジネスを前に進めるために寄り添うことだと思っています。」 これまで複数の企業でインハウス法務として経験を重ね、直近ではスタートアップにおいて法務部門をリード。環境やフェーズの異なる組織の中で、実務と意思決定の双方を支えてきた実績をお持ちです。 「仕組みを変えるには、まずその仕組みが“なぜ存在するのか”を理解することが必要です。」 この言葉のとおり、拙速な改革ではなく、理解・共感・対話を土台にしながら、組織に前進をもたらしていく——その姿勢こそが、児玉さんのリーダーシップの核だと感じました。 グローバルな基準とローカルな感覚を併せ持ち、調和を大切にしながらも着実なアップデートを重ねていく。現職では、組織に前進をもたらす役割を担われていることがうかがえ、その進め方は、まさに時代に求められるリーガルリーダー像の一つだと感じました。 児玉さん、お忙しい中お時間をいただき、貴重なお話を本当にありがとうございました。次世代のリーガルリーダーにとって、大きな示唆となる内容でした。

弁護士でリーダーの資質を持った方を見つけるのは難しい。そう言われる日本の法曹界ですが、リーダーたる弁護士は間違いなく存在します。Just Legalでは、日本の法曹界で活躍する50人のリーダーにお会いするプロジェクトをスタートします。今回紹介するのはPayoneer Japanの代表取締役であるRobyn Nadlerロビン・ナドラーさんです。 ロビンさんはオーストラリアの弁護士としてBig Lawでキャリアをスタートし、法律・コンプライアンス・規制対応・組織運営と、携わるポジションごとに自在に変化されてきた方です。現職の「代表取締役」という役職はその変化の一つにすぎず、状況に応じて弁護士、ビジネスパーソン、リーダーと変容しています。 「リーダーシップとは肩書きに表れるものではないです。複雑な状況に明確さをもたらし、皆を同じ方向へ導く力を持つことがリーダーシップだと考えています。」(ロビン) 日本での経験も長く、日本語も流暢。外国人としては極めて稀で、日本の規制環境や金融当局の思考を深く理解されており、国内企業でも難しいこの領域で確かな評価を築いています。 「日本の規制環境は、単にルールや法律を理解するだけでは不十分です。重要なのは、規制当局がどのように考えているのかを理解することです。その思考の枠組みを掴めば、全体像は一気に見通しやすくなります。」(ロビン) また、GoogleのNigel Parker氏が「弁護士は部門横断のコミュニケーションに最も長けている職種の一つだ」と語ったという話も紹介してくださいましたが、ロビンさんはまさにその体現者です。 「インハウス弁護士は、リスク部門、オペレーション部門、プロダクト部門、コンプライアンス部門など、通常は分断されがちな領域をつなぎ、部門間の“翻訳”ができる存在であるべきです。我々の価値は、バラバラに見える点をつなぎ合わせられるところにあると考えています。」(ロビン) ロビンさん、お忙しい中お時間をいただき、貴重なお話をありがとうございました。ロビンさんのコメントは次世代のリーガルリーダーにとって大きな励みとなるはずです。







